保育教諭
中学時代の職業体験で達成感や満足感を味わったことが将来の夢に。
保育教諭として、食事や着替えなど子どもの身の回りのことを直接援助したり、子ども自身が身の回りのことを行う力を身につけるためのサポートを行ったりしています。この道に進もうと思ったのは、中学２年生のとき。職業体験で幼稚園に行き、子どもたちと一緒に遊ぶ楽しさをあらためて知り、身の回りの援助を通して達成感や満足感を味わったことで、将来の夢につながりました。大学で、福祉や介護についても勉強していたため、当法人が介護事業にも力を入れていることを知り、志望しました。
保育〜介護まで、幅広い福祉のあり方を見ることができる現場。
法人内には、学童にかかわる職員や母子支援員、訪問介護や高齢者介護に携わる介護士など、多職種の職員が在職しています。職種ごとに支援の目的もアプローチの仕方も違い、自分だけでは経験できないことや思いつかない考えに触れる機会が多くあることは、自分の成長にとっても大変恵まれた環境だと思っています。長年の福祉・保育の実績や経験があるなかで、それに満足することなく、近年のニーズに合わせた事業展開を行うなど、変化に応じて、部署ごとに業務の見直しや改善を行う点も良いところだと思います。
以前、担任を受け持った園児が、卒園間際に「将来は、先生みたいな保育園の先生になりたい」と言ってくれたことが心に残っています。その園児の心のなかに「自分」という存在が、いい意味で色濃く残ってくれているのではないかと感じ、うれしく思いました。給料や手当などの手厚さにも満足しています。職場の雰囲気や人間関係を重視する人にもお勧めします。
